劇場版「NANA」




みたよー映画館激混みでした!
チケット買うのに50ぷんだよ!ジャニーズ並み!まあ待つのは慣れてるけど!


観た率直な感想としては、
映画が原作と、リアルさを大切にしつつも淡々と進んでいくので、
漫画を読んでいる前提で観る映画だな、と思いました。
良くも悪くも。
だからきっとつまらないひとにはとことんつまらないと思います。


でもわたしはやっぱりあの世界が大好きなので、映画もおもしろかった。
泣けるとこはホントに切なくて泣けたしね。
あとは、キャストがほんとに嵌ってるなーと。
中島美嘉ちゃんはナナそのものだし、あおいちゃんはかわいかったし。
龍平のレンはちょーかっこよかったよう!
ナナとレンのシーンはバランスが良くてうっとりだわ...
ほかのキャストでは京助と幸子が良かったです。
あ、そうそうナリのノブも思ってたより嵌ってたなあ。
でも、活字でみるとすごくリアルな台詞に思えるのに、
いざ実際に人の口から発せられるとこっぱずかしく感じるところが時々あって、
ふしぎだなーと思いました。


今回の映画は、ちょうど5巻の半ばくらいまでで、次に繋がる感じで終わるんですが。
(もうシリーズ化するのが疑いようもないくらいの終わり方)
タクミがなあ...わたしが一番原作ですきなキャラはタクミなんですけども。
玉鉄イメージぶちこわしだよー!


でも、まあそういうの込みで面白かったんですけど。
プログラムも買っちゃったし、イチゴのグラスも同じの売ってたから買っちゃったし、
CDも買いそうになっちゃったよー
いやー商売上手だね!メディアミックスー!わたし思う壺ー


そういうの含めて、今の日本映画の象徴みたいな映画でした。
...って、偉そうわたし!