エイトレンジャー



にしきどくんのウェブ連載今日の更新分をよんで。




"生きる"って漠然としてて、何だろうなんて考えたこともないというか、
わたしはそれを考えるに値するほどいろんな経験をしているわけではないと思う。
わたしにとって"生きる"ってことはあたりまえの毎日をあたりまえに過ごすことだ。
でも、わたしの『あたりまえ』には人に強制されてやっていることはなにひとつないことに気がついた。
今の学校に行ってるのも自分で決めたこと、課題やゼミや有志活動もバイトしてるのも自分で決めたこと、
極端にいえばどの道を通って家に帰るかだって。
わたしのあたりまえはある意味超自由で超幸せなのだ。
それが私にとっての"生きる"ってこと。
未熟なわたしは自分のことだけで精一杯だ。


近頃のにしきどくんは確かに『生き急いで』いるようにみえる。
どっちかっていうと、生き急がされてるようにみえるよ。
生きるってどういうことかって、あの死ぬ程忙しいに違いないスケジュールの中で考えてしまうくらい。
それでも、守りたいものがはっきり見えているのだ。
それのために頑張ろう、って言える人なんだ。
自分のことじゃなくって周りにいる大事な人たちを守るためだって、言えるのだ。


彼がウェブ連載で綴る言葉はいつも真摯で綺麗で、そして男らしい。
いつもそっけない文章なのに時々、心のど真ん中にドスっとくるようなことをいう。
そんなところが凄いなあと思う。
もうじゅうぶん、器のでかい男だよ。
この先、りょうちゃんがどんなひとになるのか楽しみです。
頑張ってるひとに頑張れなんて軽々しく言えないから、これからもひっそり応援だけさせてください。