卒業



2年間通った専門学校を無事、昨日卒業しました。
あっと言う間の2年間、本当に本当に早かった。
大人数のうちの学校にあって、
少人数だったわたしの科のクラスメイトたちはキャラが濃くって、
悪く言えばわたしを含めみんな自己中。
課題も次から次に出て、バイトもこなして、時間もなかったから
正直悩んでる暇なんてなかった2年間だった。
それでも得たものっていうのは大きくて、もっともっと自分の力に賭けてみたくなったし自信もついた。
だいすきなエディターの先生がわたしに言ってくれた
「諦めなければ、絶対にあなたのやりたいことに辿り着くわよ」
って言葉、涙が出るほど嬉しかったです。
大手の出版社を蹴って小さな出版社のバイトの試験を選んだわたしを、
周りの大人が暗に「バカだなあ」て言っているのを
「あなたの選んだ道なんだから、応援してるからね」っていつも励ましてくれた先生です。
どんなにその言葉で楽になったか、わかりません。
その先生が編集する本は、先生の人柄が表れるような綺麗なものばかりです。
わたしは、あんな風に大人になりたいと思う。
先生みたいな素敵な編集者になりたいと思う。