木更津キャッツアイ ワールドシリーズ

観ました。ちゃんとばいばいが言えてよかった。
ネタバレはしない(てゆうかできない)ですが、まっさらな状態で観たい方は読まないでくださいー




正直、ワールドシリーズの制作が決まった時、やりすぎなんじゃないかと思った。それくらい日本シリーズの出来が良くて、大好きで映画館に5回も行った思い出の映画だったから。
でも“完結”という名のついたワールドシリーズは本当にちゃんと完結していて、わたしの中にも一区切りがついたというか。きっとキャストもスタッフも視聴者からスタートしたコアなファンもこれでやっとぶっさんに、キャッツに、『ばいばい』が言えるんだと思います。寂しいけど、悲しくはない。気持ちの良い納得の終わり方でした。
ストーリー的には、ぶっさんが死んだあとの木更津でのバンビ目線で話が進んでいくので、櫻井さんが出ずっぱりです!ファンの方は絶対嬉しいだろうなあ。でもそれができるくらいバンビの演技は大人になっていた。
大人になってた、っていうのはキャッツ全員に言える事なんだけど、そのせいもあって話もドラマよりも日本シリーズよりも真面目。ストレート。仕事の悩みもそれぞれに抱えてて、あんなに毎日つるんでた仲間とも疎遠になる。悲しいけどそれも仕方ないよね、っていう感じ。
でも、相変わらず小ネタは満載だし、みどころは盛りだくさん!
「シーサイドばいばい」はすごくいい曲でしたよ!シングル買っちゃいそう!
そしてエンディングに流れるアデイ。とても感慨深かった。公開になったら何回か映画館に通うと思います。