ワルボロ

原作:ゲッツ板谷「ワルボロ」
監督:隅田靖
出演:松田翔太新垣結衣福士誠治木村了城田優 ほか
9月8日より全国公開 2007年/日本 (PG-12)
★★★☆☆

よい主演作になって良かった。前にみた映画(陽気なギャングが地球を回す)が作品としてホントに残念な出来でそれがずっと印象に残っていたので、余計によく感じたのかもしれない(それってどうなんだろ)
しかし、しょうたくんはヤンボコSPの時も思ったけど、本当にリーゼントが似合うぜ!今日本の若手俳優の中で一番似合うと思うぜ!本気で!
わたしは原作をしらないのでアレなんですが、ストーリーとしては、立川の中学に存在する不良グループ同士の領土争いがベースで物語が進んでいくんですが、結構殴り合いの描写が続くんで(たぶんココがPG-12指定たる所以)そういう血!みたいのが嫌いな人は厳しいかも。逆に男の子は好きなんじゃないかなあ、こういう映画。ずっと殴り合い〜友情〜青春、って賑やかに進んでいくのかと思ったら、友達の家族の話とか初恋の相手(ガッキー)とのやりとりとかジーンとするところがあって、物語にメリハリ・抑揚があってベタだけど、飽きさせない作り。
しょうたくんも思ったより演技が安定していたので、安心して観れました。幼馴染役の福士くんが“漢”って感じの男の子ですごい素敵でしたよー
今年は、クローズの実写もあるし、こういうのブームなのですかね?でも、何も考えずすごく楽しんで観れたしラストもスッキリ終わるので、オススメです。