僕は妹に恋をする (2回目)

舞台挨拶はチケットがとれなくて潔くあきらめたので、一応初日だし!と思って、地元のシネコンにいってきました。ポストカードもらったー
感想は以前アップしたので(→2006-10-06 - moratorium)割愛しますが、初見から間があいてるので落ち着いて観れました(いろんな意味で)。
でもびっくりしたのは、朝早い初回なのに若い女子で満席だったこと(笑)。すごかったー超アウェイでしたよ。原作世代はあれくらいの年なのねっていう。いつ行ってもすいてる映画館なんですけど、結構入るんですねびっくり。話題性はあるのかな、やっぱり。単館系映画だけど興行的にはそこそこ行きそうだなーと感じたのでちょっと安心しました。
不思議だったのは、試写室のスクリーンで観た印象と全然違ったんだよなあ。初見て粗探しになっちゃうんですよね、特に贔屓のひとが出てるし。客観的に観られないというか。でも2回目って全然違いましたね。映像が凄いきれいなところとか、色がかわるところとかたくさんの意図が込められて映像がつくられてるってことが分かって。脚本はやっぱり説明不足だと感じる部分はあるけれど、それを補うくらいの魅力が映像にはある。そういうところが安藤さんの映画がすきな理由でもあるし、そういう作品にじゅんくんがこの時期に出たっていうのはすごく良かったと思います(これもいろんな意味で)。
どこでも観られない松本さんが観れてよかった。本当にそう思います。すごーく好き嫌いが別れる映画だとはやっぱり感じるけど、自分の価値観で観るべき。変な先入観は捨てて。