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H (エイチ) 2008年 12月号 [雑誌]

まだ一回もダイアリでは触れてませんが、大好き「流星の絆」。思えばIWGPもマンハッタンも木更津もあんなに好きだったんだから嫌いなはずないんだけど、すんごい好きです。なので、もちエイチ買いました。とくに尾美としのりさん(きゃー！イボリー！)のインタビューがあったのがよかった。もー写真だけでもニヤけちゃうもんね。

あと、ニノちゃんと宮藤さんの対談もよかったなあ。ニノはなんであんな風にぽろっと「スゴイ」ことを言えちゃうんだろうなあ……。流星みてて、前から巧かったけど、本当巧くなったよなあと…昔から何でもできちゃう人だったけど、25歳を過ぎて深みが増した気がする…ってお前どこの評論家気取ってんだよって感じですね、すいません(笑)。 でも、ほんと才能も成長するんだなっていうか。毎週見るだびに、しみじみ思うんです。

実は、わたしはずっとニノの俳優としてのそういう“天才”的な部分に劣等感みたいなものがあって。まるっきり真逆な松本くんのファンをやってるからかもしれないけど(笑)、自然に何気なく何でもできちゃうのってなんかすごく受け入れがたかった。嫉妬に近い感情かもしれない。努力して努力しまくってやっと手に入るようなことをさらっとやってしまうから。すーごく羨ましい。才能を持っている人に対しての憧れが人一倍あったんだと思う。今思うとなんて薄っぺらな考えだろうと思うんだけど。

でもここ数年、職業柄タレントさんや俳優さんや…いろんな人に出会って、自分を武器に生きて行くのはすごく難しいことなんだと知った。どんな天才だって「努力」はしてる。才能は、あるだけじゃ活かせないから。
改めて、ニノのことは本当尊敬してます。ずっと負けたくないって思ってるけど(笑)、やっぱ演技してるとこみると負けたなーって思っちゃうわな。金曜の夜が過ぎると、また明日から頑張ろうって思う力を貰ってます。
拝啓二宮和也様、「流星の絆」本当に毎週楽しみにしてます。頑張ってください。
そして、すごくいい作品に巡り会えてよかったね。