10年



10年前、母親に叩き起こされて観ためざましテレビの画面には、昨日までjr.だった5人がいて、だいすきな潤くんがいて。「デビュー」という事実に一気に目が覚めて、心底嬉しかったのを覚えています。もう見失うことはない、これからもずっと見守っていけるんだってことがとにかく嬉しかった。それと同時にたくさんの人たちが辞めていって、寂しさとこの世界の厳しさも味わったけれど。
所詮綺麗事かもしれないけど、嵐はあのころのjr.たちの思いや夢を背負ってデビューしたんだってずっと勝手に思っています。たくさんの日々が過ぎて、いつの間にかもっともっとたくさんのものを背負うようになって求められる存在になっていたけれど、嵐は10年前から本当に変わらない。コンサートでの言葉とか、スタッフやメンバーへの信頼とか、周りに対する「ありがとう」の言葉とか。立ち姿には、貫禄が出てすごく大人になったなあって思うことが増えたけど、言葉の中身は変わらない。そこにいつもすごく安心する。わたしの帰る場所ってここだなーって。


この先、良いことも悪いこともきっとたくさんあると思う。今日のこともいつかは懐かしいあのころとして振り返る日がくるんだろうけど、その未来にも5人でいてくれたらいいなってそう思います。
わたしもこのちょこっと距離をおいた位置でのんびり見つめていきます。ずーっとしがみついていきますよ!嵐にとって何千、何十万分の一でも、この10年間を支えてきた自負があるから。

嵐、結成10周年ほんとにほんとにおめでとー!