エデンの東 5月6日(金)13:00

二度目の観劇。
※無意識にネタバレになってる可能性が大ですので嫌な方はお気をつけください。








どうやら休演日を挟んで演出が変わったらしく、実際たくさんの修正がされていました。
それは冒頭のシーンからで、どこがどうってわけじゃなく感情の込め方が変わってるっていうのかな、上手く言葉じゃいえないニュアンス的なものだったり、セリフの強弱の付け方だったり、実際の動き自体が変わっていたり。
些細な演出の違いでお芝居の印象って全然違うんですね。
例えば、アブラも彼女の喋り方の特徴でキツい言い回しになってて気になっていたところが今日は優しい感じに変わっていたりして、目に見えて良くなってていると実感できる舞台っていいなあと思いました。
何回も観る楽しみができたというか。
一番大きな演出の変化といえば、クライマックスでアブラが病床のアダムに語りかけるところ。
同時進行でリビングでキャルがテーブルクロスに顔を突っ込みながら泣いている、っていうところで
2日はテーブルクロスを手繰り寄せて思いっきり被ってしまうんですが、今日は涙を拭く程度。
最後までずっと客席に顔が見える感じでした。
個人的には2日の演出の方が好きでした。くるまって倒れ込んでまで泣きじゃくるキャルっていうのが観ていて苦しくて。
でもだからって作品が悪くなったっていうのではなくて、それによって幅が広がった感じでした。
観る人がそれぞれにいろいろ考えられると思うし、キャルの表情からも感じることが出来たので。
今日はマチネでしたが、とても客席の年齢層が高かった(笑)
そのせいか笑いがおきるところも全然違ったなーそれは面白い発見でした。
今日はカーテンコールは3回。
2回終わったところでアナウンスが流れたんですが、止まない拍手に応えて3回目がありました。
潤くんがセンターに立って他の出演者の方達が両脇から帰ってくときにハイタッチ。カテコのときにはすっかり松本潤に戻ってて安心するのは変わらず。

次は9日のソワレ。
松本担の方とご一緒するので(よろしくお願いします!)楽しみです。