arashi marks ARASHI AROUND ASIA 2008 (9/6 17:30 国立霞ヶ丘競技場)

いやー良かったあ。本当にいいコンサートでした。それしか言えないなあ。これをみられるなんてほんと、幸せだと思った。
曲の繋ぎや演出含めて、今の嵐ができるベストのセットリスト。はじめて嵐コンに来た人もわたしも含めいわゆる古参の人も、7万人みんなではっちゃけられて最高に楽しいってなんて幸せなことなんだろう。そう思ってうるっときちゃうくらい、あの会場にはハッピーな空気しかなかったな。すごい。野外でしか味わえない開放感も予想以上だった。太陽がどんどん沈んで、いつの間にか三日月がみえて、ときどき涼しい風が吹く。マイクの音がでなかったり、その風の影響で演出と関係ないところで紙吹雪が舞ったりいろいろハプニングもあったけど、それも気にならないくらいステージに立つ嵐はでっかかった。

「One Love」の“どんなときも支えてくれた 笑い泣いた仲間へ”のところで、5人で肩(というか腰のあたり)を組んで、センター花道をメインステに向かって歩いて行く後ろ姿が泣けて泣けてしょうがなくてね。いろんなことがある度、月日を重ねる度に5人のきずなみたいなものはどんどん強くなっているなっていうのをすごく感じました。遠くに行っちゃう気がするんだけど、寂しいんじゃなくて「頑張ってくるんだよ〜」って見送る母親のような気持ちっていうかね(笑)

今日コンサートを観てて思ったんだけど、嵐の歌詞って「ありがとう」って言葉がたくさん出てきますよね。嵐もものすごくたくさん「ありがとう」って「感謝してる」って言ってくれる。いつもいろんなものをもらってるのは、わたしたちのほうなのにね。もうそろそろ多少傲慢になったっていいのに(笑)、嵐は9年前からそういうところは全然変わらない。しっかり地に足がついてる。そんなところがたまらなく好きだと思ったし、嵐のファンって本当に幸せだなあーと思った。この人たちはどんなに大きくなっても絶対に変わらないっていう安心と確信。

今回は最後の挨拶がなかったのもよかったな。しんみりしないで、みんなが笑顔で終われて。アジアツアー、頑張っていてらっしゃい!